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９月７日、大阪松竹座にて新派公演「家族はつらいよ」無事初日を迎えました。
音楽も前回の東京三越劇場での公演と、少し変えたり増やしたり。
演劇の音楽なので、物語と登場人物と台詞に寄り添いながらもスパイスとなるような音楽づくりを目指しました。

東京のお客様との反応の違いも面白く、大阪らしい盛り上がりに私も嬉しくなりました。

とある一家に起きる一大危機を描いた、笑い、泣き、考えさせられる、心温まる現代喜劇。
山田洋次監督の脚本の奥深さに今回より一層、感銘を受けました。

9/7〜9/16まで松竹座、そしてその後名古屋に移り9/20〜23までは御園座にて公演されます。
今回は、『黒蜥蜴』との豪華２本立てです。

そして、この山田洋次監督 脚本演出の『家族はつらいよ』ですが、１１月になんと同じ松竹座で松竹新喜劇による『大阪の家族はつらいよ』としてまた公演されるのです！

松竹新喜劇『大阪の家族はつらいよ』詳細

そちらでも音楽を担当させていただきますが、今度は大阪らしい、松竹新喜劇バージョンに合うよう音楽も作り変えていこうと思っています。

きっと演じる人が変われば、舞台も全く別物になるのだとうと今から楽しみです。
新派verと新喜劇verと見比べるのも、楽しいな！と思います。