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『Arte, Passion Y Solera』スペイン、トレド公演　ロハス劇場にて、無事終演しました。

大盛況の熱いスタンディングオーベーションをいただき、感無量の生涯忘れられない光景でした。　

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芸術は、国も文化も時空も超える、という事を強く感じる旅となりました。

オープニングの【栄耀栄華】という曲と、中村壱太郎さんとの初共演作となった【うつし世に浮かぶ花】、そして最高のカンテのアントニオにも参加いただき全員で演奏した【A donde vamos ~我々は何処へ~】 の作詞作曲、歌とピアノで参加させていただきました。

【栄耀栄華】は、「一睡の夢」という作品用に作った曲を短く編曲し直しました。　
シギリージャのリズムで、和とフラメンコ、日本語のカンテも聴きどころです。　
(先日放送されたスペイン版Got Talentのセミファイナルも、この曲です。)

【うつし世に浮かぶ花】は、７年前のトレド公演の時に作った曲を今作用に作り変えました。
いつかこの曲で壱太郎さんに踊っていただけたら、とずっと夢みていたので、それが今回実現して嬉しく、その美しさに感動しました。
歌舞伎✖️フラメンコの新たな美しき表現作品。
22日の鯖江公演のタイトルにもなっています。

【A donde vamos ~我々は何処へ~】
この曲は初めてトレドを訪ねた時に受けたインスピレーションから作った曲。　
トレドの歴史、情景、入り混じる宗教、そして祈り、愛と平和を願って。
今回、この曲をトレドの舞台でできた事は、とても感慨深い事でした。　

７年前のスペインツアーでトレドで公演した時に必ずまた戻ってきたい！と強く願ったので、また最高のメンバーで、更に進化パワーアップした形のこの作品に参加させていただけた事に強く感謝しています。　

そして、こちらがトレド公演のダイジェスト映像です！
ぜひご覧くださいませ。